2000年1月に販売数が住宅メーカー大手各社と比べて伸び悩むトヨタホームの(トヨタ自動車自社による)支援策として、 「安心宣言」という業界初の特定の住宅メーカーでの購入者専用の住宅ローンで事業に参入した。 当時の銀行よりも若干低利な貸付利率と当初３年間　団体信用生命保険(団信)が無料付帯されるのが特徴。 当初は東海銀行系の信用保証会社が審査と信用保証を行っていた。 2002年4月より住宅金融公庫の金利に連動した固定低金利型の「新安心宣言」の取扱を開始し その後、保証料と事務手数料、さらに団信保険の保険料も無料(利息に含まれる)などサービスを拡充。 2004年には超長期デリバティブと、投資家への住宅ローン債権の売却を組み合わせた独自の証券化手法により、 35年固定金利型、2005年8月にはノンバンク初の借入期間40年の住宅ローンも取扱を開始する。 (但し、超長期固定金利型は年齢制限や厳格な審査があるという。) また 2005年7月に、トヨタ自動車が資本提携・経営再建支援をしているミサワホールディングスの販社へ 住宅ローンを提供することで提携し、近々詳細が発表される予定である。